ハイビスカスを使用した、ほんのりピンクなホワイトIPA 京都醸造 南の遙々
トロピカルホップとハイビスカスが効果的に働きあった、ほんのりピンク色のホワイトIPAです。
トロピカルフルーツやベリー、フローラルな香り。小麦のソフトでまったりとした口当たりと、ハイビスカスのほのかなピンク色が次の一口を誘います。
【ブルワリーさんからのコメント】
南国でよく見られるハイビスカスは、その鮮やかな見た目だけでなく、非常にユニークな風味を持った花。酸味や甘味、そしてほのかに口の中で感じられるシャープさも持つ一方で、花らしい甘い香りやハーブ、土っぽい香り、そしてほろ苦さも兼ね備えていて、見た目以上に複雑で多彩な印象を与えます。これをビールにホップを使うのと同じように、その使い方次第で特定の風味を際立たせたり、逆に抑えたりすることができるのです。こうした特徴から、私たちはハイビスカスをIPAに使うと、さまざまな複雑な風味を融合させたようなとても興味深いIPAができると考えました。
ベースにしたのはたっぷりの小麦を使ったホワイトIPA。ボディにクリーミーさを与え、ハイビスカスの持つシャープな要素をなめらかに包み込むように設計しました。ハイビスカスには自然な苦味があるため、ホップ由来の苦味は控えめにし、その代わりにソフトでトロピカルなキャラクターを持つホップを使いました。
フローラルで複雑な風味を引き立てるよう、異なる風味のレイヤーを丁寧に重ねていくことを意識し、Rakau、Kohia Nelson、Mosaic、Luminosaといったホップを採用。Rakauはトロピカルなストーンフルーツ、Kohia Nelsonはパッションフルーツ、Mosaicはベリーやメロン、Luminosaはピーチ、マンゴー、ベリーのようなフルーツ感をホップごとにもたらしてくれます。
先に述べたようにハイビスカスが持つ異なるフレーバーを引き出すために、二回に分けて加えました。まずは煮沸工程の終盤に投入し、熱を入れる時間を短くすることで渋みが出るのを避けました。そして仕上げの熟成中にも加え、ビールにフローラルな香りと美しいピンク色を与えました。その結果、見た目も味わいも、この時期にぴったりのIPAが出来上がりました!
【ブルワリーさんオススメの楽しみ方】
料理とのペアリング:オレンジと白玉ねぎを合わせたズッキーニのエスカベッシュ風、サクラマスと梅干をを使った炒飯、牛ランプのタリアータ,バルサミコソース